中華見聞録-中国ウォッチャイナ!

日本では紹介されることが少ない 中国のニュースや記事を翻訳して紹介しています。 まだまだ素人なので 翻訳が未熟な部分はご容赦下さい・・(^_^;

中日釣魚島の戦闘機比較-中国 殲10 と F15

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http://blog.sina.com.cn/s/blog_59f12eff0102v3us.html


 日本の戦闘機は先日釣魚島近くで中国の軍用機にスクランブル出動し関係を激化させて中日の空中での暴発する心配があります。
釣魚島の周辺の海域で、日米の数百の先進戦闘機と多数の巨大な規模の軍事基地がどっと集まっています。
比較して、中国空軍の能力はどのようですか、突然発生した状況に対応することができるかどうか?
《環球時報》記者は14日に数名の中国の軍事専門家を取材しました。
暴発:双方は力が伯仲しています
日本が最近中国の戦闘機にスクランブル出動させるのが沖縄那覇基地の離陸するF-15J戦闘機です。
それは日本が前世紀80年代かなり始めに米国から導入しました。各指標は米国F-15C戦闘機の初期の型番に相当します。
それは双発の大型の戦闘機に属して、主に作戦区域の制空権を奪い取りに用いて、同時に対地の攻撃能力を兼備します。
日本の防衛白書の提供するデータでは、現在の日本航空自衛隊F-15Jの装備の総計は202と表示します。しかしF-15Jは今のところ就役が20年続いて、電子設備はすでに後れていて、機体も老化を始めます。

2011年の年末、F-15Jは続けざまに飛行中にエンジン部品と垂直尾翼の翼先落下という危険な事故が発生したことがあります。
このため航空自衛隊は相前後してその中の約100機のF-15Jに対して各種改造して、2004年から“中期防衛力調整計画”中更にF-15Jに対して現代化のアップグレードを行っていて、その戦う性能は十分にF-15KなどのF-15一族の中で最も先進的な型番と匹敵します。
ただ経費の制限があるため、毎年アップグレードできるF-15Jは少ないです。
聞くところによれば、那覇基地F-15Jは大部分が近代化改造されております。 

F-15Jのライバルとして、殲―10戦闘機はここ数年来はすでに中国空軍のシンボル的な戦闘機になって、何度も航空展覧会や演習中ですべて公然と公開されております。
米国《全世界の安全》のウェブサイトの紹介によって、このような単発の中型の戦闘機は更に機械的に柔軟なことを強調して、たくさんのミサイルを搭載することができて、対地の精密攻撃の武器をも搭載することができます。
就役してから、殲-10は今なお絶えず改善して、射撃用レーダー、電子設備や外形のアップグレードを行って、多数の更に先進的な型番を派生しています。
外部の心配する中日の戦闘機の暴発に関して、《航空知識》雑誌の副編集主幹の王亜男は、戦闘機が日常でパトロール任務の時通常武器を満載することはありえなくて、恐らくただ2発の戦闘ミサイルだけを搭載して、極端な話ミサイルを持たないで、武装するとしてただ機関砲だけを使います。
彼は言います、もしも本当にパトロールしていて対峙する中に摩擦が発生して、双方が空戦になった場合、F-15Jの誇る遠距離射程は戦う能力を発揮しにくくて、殲-10の柔軟な特性は更に腕前を発揮する所があります。そのため中日の2種類の戦機はこのような場所の下で少なくとも力が伯仲しているのです。

飛行機の数量と基地の数量:中国の優勢 

1名の匿名の中国の軍事専門家は漏らします、中国沿海から釣魚島までの最短距離は約370-380キロメートルです、戦闘機が緊急に出動する時15-20分で到達出来ます。日本の戦闘機は那覇基地から離陸して、釣魚島まで約420キロメートルです、双方の実際の距離がたいして違いません。共同通信社は14日に語って、このような情況を変えるため、日本防衛省はF-15J戦闘機に下地島の空港に駐在するように派遣するのを研究しています。下地島の空港は釣魚島から約190キロメートルだけで、かつ3000メートルの滑走路を持って、そのため防衛省はその利用の価値がとても高いと考えています。
沖縄諸島は日本の南西、単に地図の上から見て、航空自衛隊は今のところ釣魚島の周辺で利用することができるのが那覇基地しかありません。ここの配置した戦闘の持ち主は混成の約20のF-15J。しかし那覇空港は軍民両用でしかも滑走路一本しかないので、ここ数年来沖縄の観光業の発展に従って、民用航空の旅客機と戦闘機は滑走路の取り合いが時々発生します。
それ以外に、那覇は最も近い航空自衛隊基地が九州の新田原築城基地とに遠くにあります。この両地の配置する戦闘機はF-15J、F-4JとF-2が主です。その中のF-4Jは旧式の第二世代の戦闘機で、現在だんだん退役しています;F-2戦闘機は日本が米国F-16戦闘機を基に開発したので、多種の日本の国産の精密誘導兵器を携帯することができます。でもこの基地が釣魚島まで千キロメートルあるため、いったん衝突が暴発したら、日本戦闘機は直ちに駆けつけにくいです。 

比較して、中国が釣魚島の周辺の利用することができる軍用基地と戦機の数量でもっと多いです。
台湾メディアは公表たことがあって、解放軍が東南部の沿海の多数の基地で配置して蘇-30MKK、殲-11、殲-10など百機の第3世代の先進的な戦機、これらの配置はすべて釣魚島を奪い合う事に使えます。
日本《時代》の週刊は去年12月にも公言して、中国空軍は東シナ海と台湾地区の南京軍区に向かって少なくとも16の基地を持って、9つの戦闘機師団、3つの攻撃機師団と2つの爆撃機師団を配置して、その中の5つの師団は正規の180機編隊の近代化した戦闘機を持ちます。報道では、数量の上でこのようにの劣勢、日本はただ拠り所は技術と人員のスキルだけで補いにくいのです。

戦場の態勢の掌握:日本は更に全面的

でも王亜男は思います、現代空中戦はすでに百の編隊飛行する飛行機の群れの規模の大きい混戦が現れる可能性は少ない、更におそらく小さい規模、何もの高い力での対抗です。このような状況で数量の優位性は決して決定的ではなく、戦場の態勢が掌握できるかどうかが極めて重要です。
特に情報化の戦場の上で、早期警報飛行機の提供する情報は第3世代の戦闘機に十分に戦う能力を発揮させることができます。
早期警報飛行機の支持の範囲外で戦う時、戦闘機の飛行性能の重要性は弱く、電気制御と火力制御が鍵となります。
1名の中国の専門家の話によると、日本は13機のE-2Cと4機のE-767早期警報飛行機を持って、早期警報飛行機を装備する最も多いアジア国家を称することができます。
その中のE-767は特に値打ちがあり警戒します。
それは1基の先進的な“空中指揮所”に相当して、400キロメートル範囲内の数百の空中の目標を測定することができるだけではなくて、指揮の30陣の飛行機を導いて作戦を行えますし、さらに電子を行って偵察して、相手の空中の無線信号を捕まえます。
沖縄本島をさらに加える、与那国島下地島など配置する地上レーダーを監視して、日本の釣魚島近くでの戦場の状況を掌握して更に優位があります。
この事に王亜男は、日本に早期警報飛行機の優位があるけれども、しかし中国ここ数年来に就役する多種の先進的な早期警報飛行機、解放軍は一部の地域で戦場の情報の優位性を作り上げる能力があります。
戦機の携帯する武器から見に来て、F-15J装備するとてもはミサイルまで主にAIM-7“スパロー”と少量の国産のAAM-4中距離ミサイルで、更に先進的なAIM-120“アムラーム”の中距離ミサイルではありません。米国《国防ニュース》は思って、中国の開発するSD-10/PL-12中距離ミサイルは十分にAIM-120の最新の型番と匹敵します。
日本のメディアの最近の“仮想日中戦争”の中で、通常自衛隊パイロットの素質がとても高いと想定されています。中国の軍事専門家は、日本航空自衛隊の訓練は米日の共同する骨組み下で開いたので、ずっと実戦を経験はありませんが、しかし共同で演習をする事を通じて米軍の経験をくみ取ることができて、この角度から言って、航空自衛隊は確かに優位があります。しかし中国空軍はここ数年来装備上で更新するだけではなくて、その上レベルにも着実に上がるように訓練します。中国空軍設立した“金のヘルメット”は大規模空中戦を考慮して審査され表彰し西側の関心を引き起こしました。

もし米軍介入するならば:情勢は更に複雑です

アメリカ大統領のオバマが2日の締結する《国防受権法案》の中で、初めて“釣魚島の防衛は日米安保条約に適用する”と表現しました;日本《産経新聞》は14日にまた公言して、中国空軍の戦機は東シナ海上空で米軍の軍用機を追跡したことがあって、絶え間なく入る消息では米国が恐らく中日の釣魚島の紛争に介入するのを心配させます。
日本が釣魚島の周辺に不足している“兵隊駐屯地”に困窮し、米国がただ沖縄本島の嘉手納、普天間他多数の基地にあることを考慮し、共同通信社は以下のように漏らしました、米空軍の最も先進的なF-22ステルス戦闘機は14日前後第7部隊を嘉手納基地に配置します。これが極東の最大の空軍基地と名乗る中で、現在既存の50多台駐日米軍F-15戦闘機、地元の人は思います、米軍は未来恐らく長期にわたりここでF-22を配置します。表す中国の専門家があって、もしも米軍は釣魚島の紛争に介入して、その先進的な武器と情報化の能力は極めて大きい変化の地区の兵力を対比して、しかしも必ず情勢に更に複雑にならせて、もう簡単な兵種あるいは軍事ではなくて対抗するでしょう、もっと高い方面の争いです。
この専門家は強調します、政治家はすべて知っています、軍事の手段は国際紛争の中で万やむを得ない最後の1手を解決するもので、戦争は絶対良い解決方法でありません。もしも本当に暴発の状況が発生するかどうかは、関係する各国の危機管理能力が試される状況でもあります。

中国の兵器はハリボテで性能は公称の半分以下と思われるのですが、
着々と配備が進められている以上、対応は必要となってきます。
平和ボケした日本には良い状況だと思っておりますが・・